アラゴルンのピート・ボナンニとのインタビュー [しょーもない翻訳]
[訳者注:アラゴルンのチャックノリスとのインタビューでノリスと激しい空戦を交わした、というか、ファルコン4.0でコンサルタントであったピート・ボナンニのインタビューの翻訳です。まあ、雰囲気が掴めればってことで。例の如く、原文は、かなり刺激的かつ不謹慎な表現を含みます。ある程度和らげてはいますが、苦手な方はご遠慮下さい]
アラゴルン:どうも、ボナンニさん
ブーマー:やあアラゴルン君
アラゴルン:ぼく今日この「ボナンニすげー」Tシャツを着て来たんです。気づきました?
ブーマー:いや、気づかなかったよ。いいね、それ。じゃ、おれのも見てよ。「Gorn Loves Porn」って書いてあるパンツなんだぜ。
(ボナンニはズボンを脱ぐ)
アラゴルン:あのお、もしもし?その、丸見えでいらっしゃいますけど・・。
ブーマー:ん?(下を見る)あ、失礼、今日は洗濯に出しちゃったんだっけ。
アラゴルン:あ、かまわないっすよ。形式ばらないインタビューの間に成人男性の性器にお目にかかるってのが長年の夢でしたから。
ブーマー:おれもさ・・・!ちょっと、外出ようぜ・・・!
アラゴルン:(しばしの沈黙の後)ああ、ブーマーさん、あ、すみません、ブーマーさんとお呼びしても・・?
ブーマー:もちろん
アラゴルン:ブーミー・ボンビー・ブームスター・ボンブルさん、「ArtOfTheKill」を制作されたんですよね?
ブーマー:ああ、誇りにしてる。
アラゴルン:「Kiss」のレコーディング中にTom Johnesのバックで演奏するのはどんな感じでした?
ブーマー:ええっと、もしかして、"Art Of Nose"のことを言ってるのかな・・・?
アラゴルン:ああ、そうそうそうでした。その通りです。ダンスミュージックを熟知してらっしゃるんですね?
ブーマー:このDiscoマスタッシュ[訳者注]は伊達で付けてるじゃないんだよ。ぼくは危険な男なんだよ。
アラゴルン:あ、そうそう、「ArtOfTheKill」-撃墜の芸術-ですよね。「Kill」ってアートになるんですか?
ブーマー:アラ君、そいつは、すごーく難しい質問だね。
アラゴルン:なぜ?
ブーマー:だって、マイクのスイッチを付け忘れてるじゃない。質問が聞こえない。
アラゴルン:まじですか?あ、ごめんなさい。ちょっとお待ちを・・。チェックします。
ブーマー:君のエゴは、そのチェックを現金化できるの・・?
アラゴルン:(マイクを入れる)ただ今マイクのテスト中。2、2、1、2。てすてす、1、1。テスト1。
ブーマー:そういう時って1、2・・・、ってあがってくもんじゃないの?
アラゴルン:まあまあ。で、「ブンブリー バン バン ボンビー ボナンスター」さん、ああ、「ブンブリー バン バン ボンビー ボナンスター」ってお呼びしたら気になります?
ブーマー:ええ。まあ。
アラゴルン:それでは、「ブーム ブーム ブーム おれのルームに帰ろうぜ」さん、どんな・・・
ブーマー:アラ君・・?
アラゴルン:はいいいいいいいいいいい?
ブーマー:こんな風に呼ばれたらどう思う?「アラの小娘 くされポンチのまぬけなあほう 誰がゲイやん ゴルンのどこがいけないってのさ」君って。
アラゴルン:いいっすねえ。最高っす。それで・・、Viperを飛ばすのはどんな感じ?
ブーマー:ふむうう、そうだね・・。裸の女性を腕に結びつけて己の玉袋に蜂蜜を塗ったくって舌で拭い取ったことはある?
アラゴルン:75歳を超えてたり親戚の女性は含めちゃいけないんですよね?
ブーマー:含まない。
アラゴルン:ううん、じゃ、ないです。そんな経験、ないです。
ブーマー:ぼくもないけどね。質問は何だったっけ・・?
アラゴルン:Viperを飛ばすのは、実際の所、どんな感じですか?
ブーマー:ふむむむむ。窓の外、雪の降る間に、2人のアジア美人といたしたことはある?
アラゴルン:あります。
ブーマー:ああ、そんな感じ、では全くない。
アラゴルン:2004年版「宇宙空母ギャラクティカ」で「ブーマー」がアジア女性で配役されたことは、良いことと思います?
ブーマー:雪が降ってればね。
アラゴルン:全ファルコンコミュニティがぼくに質問させたがってることがあるんです。
ブーマー:どんなこと?
アラゴルン:知的な質問です。
ブーマー:撃て。
アラゴルン:誰を・・?
ブーマー:一塁手は誰。
アラゴルン:誰ですって?
ブーマー:そう。
[訳者注]
アラゴルン:ピートさん、パイロットって、でっかい・・
ブーマー:今見たばっかじゃん。
アラゴルン:自尊心をお持ちで?
ブーマー:あ、ああ、自尊心?いや。いや、それはない。もしも、それが真であれば、本来完全無欠であるべき人間の中に、不完全性が生じてしまう。
アラゴルン:それで、ボナンザさん、Falcon4.0で飛ぶのは、実際の飛行と比べてどうですか?
ブーマー:ううん。アオモリ米とサッポロの水で作られたサケを飲むのは、店頭で売ってるカラツ産のサケと比べるとどうかね?
アラゴルン:全然わかんないです。
ブーマー:わかんない?ぼくもわかんないけどね。サケなんかだいっきらいだし。
アラゴルン:まあ、いいでしょう。ええっと、超音速で飛ぶのはどんな感じですか?
ブーマー:うん。まず小さな部屋に居ると思いたまえ。すごく静かで暖かい部屋だ。
アラゴルン:はい。
ブーマー:目の前のモニターがぼーっと光り出し、ちいさな振動音が君の耳の中で鳴りだす・・。
アラゴルン:はい、想像しました。
ブーマー:その最初の字は"テ"。
アラゴルン:もう一度おっしゃってください・・?
ブーマー:その最初の字は"テ"。
アラゴルン:何?
ブーマー:二塁手。
アラゴルン:何が?
ブーマー:その通り。誰が一塁手。
アラゴルン:最初の字が"テ"ですって?
ブーマー:いや。何の最初の字は"ナ"。
[訳者注]
アラゴルン:なんでそんなことをぼくに聞くんです?
ブーマー:ああ、「Eye Spy With My Little Eye」をしていたんだ[訳者注]。その部屋ではモニターがあって、振動音がして、最初の字は"テ"です。何でしょう?
アラゴルン:テストステロン増強剤。
ブーマー:え?その通りだけど。どうしてわかったの?
アラゴルン:自分の部屋を思い浮かべただけです。ところで、質問に答えてくださっていないですよ・・!
ブーマー:答えたよ。「その通り」って。
アラゴルン:それでは、ピートさん、芸術的なKillをしたことはありますか?
ブーマー:孤児や、くりくりっとした目の愛くるしい小動物は入れないで?
アラゴルン:入れません。
ブーマー:ううん、じゃあ、ないな。したこと、ない。
アラゴルン:よくヘルメットの中で吐きますか?
ブーマー:しょっちゅうね。
アラゴルン:Gフォースが胃に作用するんですかね?
ブーマー:ん?え?飛行中の話じゃないよ。ヘルメットに吐くって単純にイケてるじゃない?友達がうちに遊びに来るときはいつもやってるんだ。
アラゴルン:友達はよく来るんですか?
ブーマー:ヘルメットへ吐くようになってからは、それほどでも。
アラゴルン:あの、ピートさん?えーっと・・・。
ブーマー:なんだい?アラ君・・。
アラゴルン:先ほどから気になってたんですけど、ズボンを履いては頂けないんでしょうか?
ブーマー:ああ、かまわんよ。(ズボンをずり上げる)ところで、アラ君。ギリシャ哲学は詳しい?
アラゴルン:面白そうですね。何故お尋ねに?
ブーマー:来週試験があるんで、ちょっと教えてもらえないかな、と思って。
アラゴルン:ああ、ピートさん、本日は、貴重なお時間とお言葉をありがとうございました。敢えてまとめるなら、あなたは、「Abbot and Costello」[訳者注]のファンってことですよね?
ブーマー:彼の「Burt Bacharach」のカバー曲はいただけないけどね。
アラゴルン:は?
ブーマー:「Elvis Costello」でしょ。彼の「Burt Bacharach」のカバー曲は気に入らなかった。
アラゴルン:「Abbot and Costello」ですってば!
ブーマー:誰が?
アラゴルン:一塁手ですよ。それでは又。良いロックを。
ブーマー:どうも、アラ。六時方向に気をつけてね。
以上、RVマニュアル(FF4.0_RV1_Manual.pdf) P.66より抜粋
Discoマスタッシュ
Who's on First?
http://www.baseball-almanac.com/humor4.shtmlに原文あり。
一塁手は「誰」、二塁手は「何」、三塁手は、「知らん」、という名前の設定なので、会話がわやくちゃになる。
C「誰が一塁手?」
A「そう、誰が一塁手」
C「何?」
A「二塁だよ」
C「何が?」
A「そうだ。」
C「だから一塁手の名前は?」
A「一塁は誰だ」
C「知らん」
A「それは三塁手だ」
などと一向に話が噛み合わない。
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