着陸がどーしてもできない人のための簡単着陸講座 [お節介講座]
ランディング、好き?
AOAインディケータやら対気速度計やら高度計やら、なんだかんだに目を配ってさ、もう大変な思いをしてアプローチして、やっと着地したと思ったら、そのまま火葬されました。
そんな声をよく聞きます。まあ、わたくしの心の声と思っていただいてもよいですが。
ほんとにそんなに難しいの?ほんもののパイロットもこんな心の声を聞いてるの?
そんな疑問にお答えしましょう。
では、皆さん、
RVマニュアル(FF4.0_RV1_Manual.pdf) P.153
を開いてください。
わかりましたね?ではみなさま御機嫌よう^_^)/~
・・・なんてね。
あ、すみません、帰らないでください。
さっさと謝罪も済ませたところで本題に入ります。
お節介講座第二段「着陸編」どぞー。
まず、アプローチ
対気速度が250ktsを下回ったら"g"キーを押してギアを下ろします。
"b"ボタンでエアブレーキを開くのも良いアイディアです。
ここで、速度計の役割は終わりです。もう見ません。(ほんとですよ。ちょっとさ、少しは驚いてみせなさいよ)
さて、ギアを下ろすと、AOAブラケット呼ばれる括弧マークがHUDに現れます。
ここから後は、FPMとAOAブラケットのみを使います。
FPMを目標滑走路の自機側の端に合わせます。
写真ではあっち側の端に合っちゃってますので、スティックを少し押して機首を下げます。
FPMが目標滑走路の自機側の端に合いました。
で、後は、AOAブラケットの上端とFPMを重ねながらアプローチします。
写真では、AOAブラケットが下に位置していますね。
これは、速度が高すぎることを示します。
スロットルを絞りましょう。機首が下がるので、スティックを少々引いてFPMの位置をキープしながら操作します。
スロットルを絞った所AOAブラケットが上がってきて、その上端がFPMと重なりました。
これが理想の体勢でアプローチをしていることを示します。
スロットル操作+スティック前後操作でこの状態を維持するようにしましょう。
タッチダウン寸前です。
ここでフレアと呼ばれる機首上げを行いますが、あまり上げすぎないようにしましょう。(筆者はエンジンをよくこする)
写真のようにFPMがAOAブラケットの中(つまり上端と下端の間)に入っていれば良いみたいですので、フレア操作はあまり意識しない方がいいかもしれません。
タッチダウン!
kキーを断続的に押してブレーキを掛けましょう。
無事停止。
おかえりなさい、Ctrl+Shift+cキーでキャノピーを開けて外の空気を感じたりしてみましょう:-)
(2007/12/30 追記)
着陸成功時の動画を置いておきますね。
http://falcon.netgamers.jp/landing.wmv
コメント 0